ほっといてくれ

茶化したり馬鹿にしたりしないでください

何も思いつかないなと思いながら書いた

満員電車でこの一ヶ月ぐらい必ず女の人と向かい合わせに乗るおっさんがいて、そのおっさんが胸の高さに手を配置して立ってるから申し訳ないけど気持ち悪い。私は鞄が邪魔にならないように下ろすようにしてるので超満員だと必ず胸その手が当たるから気分が悪い。しかも何が一番腹立つって、険しい顔してんだよ。何で険しい顔してんだよ笑えよ。たまーにおっさん同士で向かい合わせになるとじわじわと回転するのも腹立つ。ごめんなおっさん。よく分からないけど私はそのおっさんだけどうしても生理的に無理。他のおっさんはファイティングポーズしてても満員電車でおにぎり食べててもノートパソコン顔の高さに上げて小説読んでても平気なんだけどなあ。そのおっさんだけは気持ち悪くて、出来るだけ近くに乗らないようにしてる。おっさんが悪い訳じゃないから出来るだけ離れるようにしてる。
満員電車が嫌になってもう都内で一人暮らししようか迷い始めた。


がるちゃんは鬼女要素があって見てると疲れてくる。喪女板が居心地良い。どちらもロム専だけど。
ただ知らない人達としょうもない事で笑うのはやっぱり楽しい。だから下心とかなく、立ち飲み屋で知らない人達と話して笑えると嬉しいし楽しい。


仕事が当たり前になってくると友達がほしくなってくる。
新しい刺激がほしいのか。
だったら何か新たな趣味をみつけるでもいいよなあ。
でも毎日の中でみつける新たな趣味ってどんな?


春服を買わないとない!あと靴を4足捨てたせいで履いてく靴がない。衣替えのタイミングでどばっと捨てるクセが治らない。何で買ってから捨てないのか。


どうしたものかなあ。付き合う付き合わないって自分のことになるととてもめんどくさい。人の話だと聞いてあれこれ言うだけなのに。感情が死んでる訳じゃないんだけど、どっちでもいいなあって思うだけで、どっちでもいいってものは別になくても困らないから要らないって感じ。どっちでもいいなで付き合い始めると、別れるのもどっちでもいいなってなるから。別れたいなら別れようかって言うのはさすがにちょっと躊躇うし、かと言ってそう思いながら泣いたりすがったりはできない。


6月にある演劇女子部の舞台と、5月のデザフェスのために今は生きている。
あと思わぬ連休のゴールデンウィーク。休めないと思ってたからラッキー。


祖母が入院してお見舞いにいったら、私の記憶の中にいた快活な祖母ではなくて、喋るのもやっとな祖母がいてショックだった。どこまで深刻なのかと聞いたのに誰もはっきり教えてくれなかったのを怨んだ。とは言え命に別状はないし、快復していってるのでそこまで不安はないんだけど。体力がなくなってるのも最近まで相部屋だった人が夜中うるさくて眠れなかったからみたいだし。叔母がピリピリしててしょっちゅう電話してくる。祖母をほったからすなと。すごいピリピリカリカリしてて、祖母に会いに行けば遺産目当てかって疑われるし、会いに行かなきゃ行かないで死ぬまで会わないつもりかって責められるし、生理二日目?それとももう上がってるのか?だとしたら更年期かな?命の母買って持ってくか?滅入るわ。
私の姉が十年近く祖母に会ってないって事実にも驚いたけどな。そのくせ祖母を尊敬してるとか言うから嫌だわ。じゃあ会いに行け孝行しろ。そして従兄弟達も私の姉の顔を覚えてないって言っててそりゃそうだよなってなった。



最近お気に入りの漫画は、高嶺と花ぐらんぶる、ちちとこ、です!

最近ハッピーマニアを読み返したら安野モヨコさんの漫画が読みたくなって、脂肪という名の服を着てって漫画を買って読んだ。
主人公は太ってる女の人で、事務職で地味に生活してて身なりのキレイな同僚から馬鹿にされても仕方ないって諦めてる。8年付き合ってる彼氏がいてその彼氏さえいれば幸せって感じ。ストレスが溜まると過食する。同僚の中のリーダー格の女が主人公のことを毛嫌いしていて、見てるとイライラするってイジメを始めて、しまいにゃ主人公の彼氏を寝取る。主人公は痩せなきゃ彼氏に逃げられちゃう、彼氏は痩せてる女の方がいいんだ、ってダイエットを覚悟して摂食障害になっていく。最後まで書くとネタバレになるから書かないけど、なんやかんやでぬるっと終わる。

全員自分が過剰防衛と言うか、自分以外の人間はほぼほぼ敵だと思ってるような人達だった。みんな性格悪い。
主人公はもちろん人の批判的な意見に流されやすい割に正当な言い分を聞かないで自分が不幸になっていくのに気づかない。反撃のチャンスがあるのに反撃しないで、心の中で相手を憎んで羨んで妬んでストレスためて過食に走って、太ってまた人から批判されるのが怖くて嘔吐する。
主人公の彼氏は女にコンプレックスがあって嫌悪感もある。だから自分より劣っている女じゃないと安心できないし癒されない。でも美人への憧れもあるから主人公の同僚の美人に惹かれてまんまと引っかかる。
主人公の同僚美人は多分、見た目を気にせずに好きに食べて行きてる主人公が羨ましくて妬ましかったんじゃないかなあ。好きに食べて何の努力もしてない主人公には8年も付き合ってる彼氏がいて、平和に幸せそうにしてるのが。だから無害な主人公を執拗にいじめて退職まで追い込んだ。
結局主人公は自分が痩せたかったから痩せたんじゃなくて、彼氏にちょっと言われたから、同僚に悪口言われたから、とかそういう人の言葉のせいであって、私は今の自分が無理!やばい痩せよう!っていう前向きなダイエットじゃなくて、人から悪口言われるから痩せよう痩せたら周りは何も言わなくなるかもしれないっていう後ろ向きな理由なんだよなあ。それと太ってることだけが問題なんだと思い込んでる。それだけじゃないのに、そこさえどうにかすれば並もしくはそれ以上の女になれると思い込んでる。
最後の最後に同僚美人と同じようなことをしていて、中身というか軸というか、その本質みたいなものは同僚美人と何も変わらないんだなと思った。自分より見た目が悪い人を見下す。でも悲しいかな、見下された側は主人公のことを不審者扱いで気にもとめてなかった。主人公は清々しいような顔で言ってやった!って喜んでいたのに。悲しい。人を見下すのって自分が不安になって自分だけじゃ自分の心の安定をとれないって時だと思う。そういう時に誰かから励まされたり、応援とかされりゃ頑張れるんだと思うんだけどそういう人がいないんだろうね。誰も背中押してくれないから前に進めなくて足下にいるアリンコ踏みつぶすことでやっとこさ一歩進めるんだろうなあ。
主人公も美人同僚も、他人からどう評価されるかで自分の満足度を決めてしまうからいつも不安定で悲観的だったり攻撃的だったりするんだろうな。途中出て来た金持ちのじいさんは人の目気にせず評価気にせず好きなものを好きと言ってて気持ちよかったよ、気持ち悪くもあったけど。
こうすれば他人から褒められるはず!こうすれば他人から愛されるはず!みたいな考え方で頑張って必死になるんだけど、どんなに頑張ってもそれだと終わりが見えないというか、結局自分が頑張った!これでいいでしょ!ってとこまで頑張っても他人がそれじゃダメでしょって言った途端に全ての努力が無と化すんだよ。しんどいだろうなあ。
良い意味で自己中心的に、人の言葉なんて気にしてられっか、忘れろ忘れろ、精神衛生上よくないから!って生きていられたらあんな風にはならなかったんだろうなあ。


なんだかなあ。
おやすみ。