ほっといてくれ

茶化したり馬鹿にしたりしないでください

美男ですねっつって、美男なのか?って考え続けるドラマ

暇すぎて今度はドラマを見始めたんだけど、GEOは見たいのが基本借りられてる。悲しい。

youtu.be

公式の予告を探したのに韓国版の動画か違法アップロードしか出てこなくて…。
美男ですねっていうドラマを見ました。


独断と偏見による感想。
修道院にいる美子(みこ)こと瀧本美織ちゃんが、怪我をして全治三ヶ月の双子の兄の美男(みお)のふりをして大人気イケメンバンドに入って一軒家に同居して、逆ハーレム(爆笑)になるドラマ。


美子
クソビッチの素質を持つピュアガール。多分普通に進学して大学生になってたらオタサーの姫になってる。瀧本美織ちゃんがやってるから許されるキャラ。
元々孤児院で育った双子の片割れで、美男こと兄貴が歌手になって有名になって行方知れずの母親を探すという目的があったけど、1話2話そうそうに母親が死んでることを知る。目的がなくなる。詰み。だけどイケメンバンドにい続ける。兄の夢なので。
孤児院育ちで男に免疫がない設定にも関わらず、ことあるごとに抱きつく。そりゃ男しかいない場所でそんなんしたらみんなコロっといくわな。まあでもピュアなので。抱きつくとか男女隔てなくするタイプなので。
なぜかイケメンバンドで一番性格が歪んでる廉を好きになる。なぜ?あのクソ自己中野郎を好きになるってところが、ホスト行ったらハマって風俗に落ちる女感ある。感情任せで怒鳴ったり言っちゃいけないこと言ったりやったりする廉に甲斐甲斐しく尽くす。なぜ???
柊の方が格段に優しいけどいいように使うだけ使って、いざ告白されると「廉さん以外無理です」ってきっぱり断る。すごい。廉にむちゃくちゃ言われて泣いた時も基本この男が慰めてくれてたのに廉以外無理らしい。
お兄ちゃんの夢なので!!っていう割に、お兄ちゃんと連絡とらない。兄のことは人伝に様子を聞く。兄のこと大事な割に、完治に三ヶ月かかるっていう重傷の兄を心配しない。お見舞いに行きたいとすら言わない。
人と待ち合わせしといて遅れる連絡とかしない。そのせいで入れ違ったりする。スマホという文明の利器があるのになぜ?
めんどくさいことに、廉の母親のミズサワレイコって熟女(有名歌手設定)が、美子の父親(有名作曲家設定)のこと好きだったらしくて、執着して廉を捨てたせいですごいもめる。廉は廉で美子の父親のせいで母親に捨てられたと思うし、美子は美子で自分の死んだ母親は廉の母親のせいで苦しんだと思って、ほんともめる。美子の母親は母親で死際に美子美男に宛てて、父親のせいで苦しんだ悲しかった寂しかったとか恨み辛みを書いた手紙を残したせいで、ほんともめる。ミズサワレイコが病死しかけたり謝ったりしてなんやかんや仲直りして必ず最後に愛が勝つ現象が起きる。




クソ自己中野郎。イケメンバンドの要。ギタボ。天才作曲家らしい。自分のワガママが通らないと平気で人を傷つける。傷つけるくせに「俺の方がつらい!!」「俺の方が悲しい!!」っていうタイプ。いっときの感情で言っちゃダメなこというタイプ。クソガキ。
美子が男のふりしてハンドに入ってきたことにいち早く気づいて社長にチクろうとするカス。チクろうとする方法も下劣。クズ。
嫉妬深くてちょっとしたことでキレる。美子がちょっと柊といるだけで「俺のことが好きなんじゃないのか?!」「あいつが好きなのか?!」ってなる。そして徹底的に無視したりあからさまに不機嫌になる。クソ野郎。どんな教育受けてきたんだ。
名台詞の一つは「俺を好きでいることを許可してやる」。俺様キャラの良さがまじでわからない。
最終話で急に成長して人を思いやれるようになる。最終話だけいいやつ。



ストーカー気質のメンヘラ。イケメンバンドのギター。秒で美子が男のふりしてることに気づいて狙う。大人っぽくて優しくて包容力がある風に見せて、実際美子のいく先々に現れるストーカー。美子を秒で好きになるも、美子が廉を好きになって狂う。ディナーを約束しても美子が廉に振り回されることによって二度もすっぽかされ、ブチギレ。結婚したらモラハラしてDVするタイプ。
好きとか決定打になることを言わないで優しくするし尽くして「俺の方が優しいのになんで!!!!」「俺はこんなにお前を好きなのに!!」って思うような男。めんどくさい。
一貫して「廉さん以外無理です」って態度の美子に負ける。諦めた途端まともな人間になって廉と美子を応援し始める。怖い。あんなにストーカーしてたのに?って思うと怖い。
一番恐怖を感じたのは、美子が原宿で一人買い物をするって場面で電話でナビゲートするってなって、それはまだいいんだけど、ナビゲートするといいつつ現地に赴いて美子を背後から観察しつつ電話してたところ。美子の注文したご飯は特別仕様にしてもらうよう店員さんに頼んだり、美子が買った商品の代金を勝手に支払ったり、気持ち悪すぎて笑った。美子が可愛いと思いつつも男のふりしてるからって買わなかった女性もののミュールをこっそり買って、美子のそばに電話で立って「そのまま振り向いて歩いてきてごらん」的なこと行って電話切って、美子が歩いてる途中で美子に廉から電話かかってきて美子があっさり廉の方へ行ってしまったのには笑った。プレゼントしようとしたミュールはそのあともひどい扱いうけて、こりゃメンヘラになるよね。

 

勇気
このイケメンバンドで唯一のいいやつ。陽気で当たり障りなく問題も起こさない。ドラム。独り相撲。

 

ミズサワレイコ
廉の母親。有名歌手。色欲狂い。女友達(美子の母親)の旦那(美子の父親、有名作曲家)を好きになって女友達に「私たち不倫してるの☆愛し合ってるの☆」というメンヘラ感強めな嘘をついて幸せだったであろう家庭をぶち壊す。もちろん美子父は好きでもなんでもないので必死で美子母を引き止めるも、美子母もメンヘラ気質持ちなので一人で家を出る。双子の子供(美子・美男)は捨てました。美子母は病弱だったため、一人で家を出て入院してそのまま孤独死。父親は母親より先に死亡(事故死だっけな)。双子は孤児院へ。という家庭崩壊の生みの親。
美子父死後も執着し、美子父が美子母に宛てて作った曲を「自分にために作られた曲!!!」と言ってきかず、自分さえ良ければそれでいい。廉と親子だなと思わせるような性格。
最初こそ「愛した人の子供である双子に財産の半分をあげたい」とか言ってたくせに、美子が美子母に似てることに激怒して「やっぱりあの女の娘ね!!」とぶちぎれるクソっぷり。愛した人の娘なんじゃねえのかよ。美子に「私とあの人は愛し合ってた!あんたの母親は捨てられた!!」とかいう撤回しても許されないような暴言を吐く。やっぱり廉の母親って感じ。親子揃って感情が昂ると言っちゃダメなことを言う。
病死しかけたところを廉に諭され、改心して急に性格良くなる。ここも廉と同じか。美子にも普通に謝る。私だったら謝られても許さないけどな。

 

NANA
こじはるが演じてるワガママアイドル?気が強くてなんか昔の少女漫画の悪役って感じ。性格悪すぎて小悪魔じゃなくて悪魔。
色々あって美子が男のふりしてるってことを知って、廉を脅迫して交際してるふりをさせる。美子が大事にしてたヘアピンを自分のものだって嘘ついて盗んだり、美子のに自分の可愛い服を自慢したり、美子が廉を好きだと知って「触るな!話すな!視界にいれるな!」とぶちぎれたり、すごいめんどくさい。ただただ嫌がらせしてくる。
ちょっとだけ可愛い要素を出そうとして素直になれない女の子、でも実は廉が好きなの☆みたいな場面があるけど、それまでの行いが悪すぎて全然可愛く見えない。
前髪がなんか眉頭の付近だけ長い時があってそれがちょくちょく気になった。なんだあの前髪。

 


って感じでした。
瀧本美織ちゃんが好きだから見たんだけど、ほんと瀧本美織ちゃんは顔が整ってんなあって。可愛いわあ。藤ヶ谷さんと熱愛出てからあんまりドラマで見なくなっちゃって残念だった。
ていうかイケメンですねってタイトルなのに「イケメン…?」って最後まで疑問に思うようなメンツだった。まだ勇気役の八乙女さんはいいよ。山本美月ちゃんみたいだなって割りの目の保養だったよ。でも廉役の玉森さんとか柊役の藤ヶ谷さんはイケメンなの?イケメンなのか分からなくて脳が混乱してるまま見終わった。特に口元がなんか受け付けなくて気になって見てしまった。なんだろう、唇の枠っていうか輪郭がはっきりしててなんか受け付けなかった。ずっと「かっこいい…???かっこいい???イケメン…????」って感じだったのに、セリフがイケメンじゃなきゃ言っちゃダメだろってようなのセリフのオンパレードで「えっなんでこの人が好きでいるのを許可してやるとか偉そうなの??」「何でこいつは頭ぽんぽんとか平気でするの???」って混乱が混乱を呼んだ。

たまにはドラマもいいね!
映画は集中して見ないと話追えないから疲れるんだよね。
ドラマは見てなくてもなんとなく追えるからいい。

次はブラッディマンデイ見ます。
ちらっと予告を見たらPCにラン無線用のUSB指してて懐かしすぎて震える。そんなもん指してたなあ昔は。